経営幹部紹介

Colin M. Angle(コリン・M・アングル)

会長兼最高経営責任者(CEO)、共同創設者

コリン・アングルは、アイロボット社の共同創設者の1人で、1997年6月にCEO、2008年10月に取締役会会長に就任。それ以前は、1992年10月から社長、同10月から取締役を務める。共同創設者およびCEOとして、会社を牽引。米航空宇宙局(NASA)のジェット推進研究所(JPL)において挙動制御ローバの設計に携わり、この研究がその後、1997年の火星探査で活躍したSojournerの開発へとつながった。マサチューセッツ工科大学(MIT)にて、電気工学学士、コンピュータサイエンス修士を修得。

Julie Zeiler(ジュリー・ツァイラー)

上席副社長、最高財務責任者(CFO)

2020年5月4日より現職。2017年1月に入社して以降、財務担当副社長としてファイナンス計画・分析および財務部門を統括。アイロボット社入社前は、1996年から2017年までBoston Scientific社にてグローバルオペレーション、欧州事業、主要製品ラインなど財務分野の幹部職、1987年から1996年までDigital Equipment Corporation社にて財務管理などの役職に従事。アルビオン大学にて経済学士、英文学士を取得。

Jean Jacques (JJ) Blanc(ジャン=ジャック・ブラン)

最高商務責任者(CCO)

2020年2月より現職に就任し、グローバル市場開拓戦略の統括を担当。それ以前は、アイロボット社の欧州・中東・アフリカ地域担当副社長およびジェネラルマネージャーを務め、コマーシャルマネジメント業務に30年以上従事。アイロボット社最大の販売代理店であるロボポリス社の買収と統合で重要な役割を果たし、欧州・中東・アフリカ地域における事業拡大に大きく貢献。アイロボット社入社前は、ワールプール社でフランス支社のジェネラルマネージャーや北西欧地域の営業担当副社長などコマーシャルマネジメント関連のリーダー職を歴任。それ以前は、フィリップス社で商務関連の職に従事。フランスのISCビジネススクールパリ校にて学位を取得。

Russell J. Campanello(ラッセル・J・カンパネロ)

人事・広報担当上席副社長

2014年2月より現職。2013年7月から2014年2月まで人事・広報担当上級副社長、2010年11月から2013年7月まで人事担当上級副社長を務める。アイロボット社入社前は、2008年4月から2010年9月までPhase Forward社にて人事・総務担当上級副社長、2003年9月から2007年10月まで業務プロセス・情報技術コンサルティング企業のKeane社にて人事・マーケティング担当上級副社長、2000年8月から2003年2月までNerveWire社にて最高人事責任者、1997年11月から2000年7月までGenzyme社にて人事担当上級副社長を歴任。それ以前には、Lotus Development社にて9年間、人事担当副社長を務める。マサチューセッツ大学にて経営管理学学士を修得。

Faris Habbaba(ファリス・ハバーバ)

上席副社長、最高開発責任者(CRDO)

2021年6月より現職に就任し、技術開発および最先端技術研究の推進を担当。製品ロードマップ関連のサポートおよびアイロボットのリーダーの一人としての業界でのポジション確立に尽力。入社前は、2016年から2021年までZebra Technologies社のエンジニアリング担当バイスプレジデントとして1,000人以上のソフトウェアおよびハードウェアエンジニアからなるグローバルチームを統括し、イノベーションを推進するとともにソフトウェアおよびハードウェア製品の拡大展開を通じて記録的成長を牽引した。それ以前は、Motorola Solutions社で北アメリカおよび欧州・中東・アフリカ地域においてエンジニアリング、サプライチェーン、プロダクトマネジメント、経営などの分野でリーダー職を歴任。フロリダ大学で機械工学学士を取得し、十数件の米国および国際特許を取得している。

Keith Hartsfield(キース・ハーツフィールド)

最高製品責任者(CPO)

2019年9月、副社長およびCPOとして入社。アイロボット社入社前は、2014年から2019年までHP Inc.においてZシリーズワークステーション担当部長、モビリティ製品およびワークフローデジタル化サービス担当部長、モビリティ製品担当部長などを歴任。HP入社前は、エネルギー管理とホームオートメーションを専門とするIoT(モノのインターネット)分野のスタートアップであるGreen Edge Technologies社のCOOを務めた。それ以前には、モトローラ社およびノキア社にて、数多くの役職を歴任。パデュー大学電気工学学士、ケース・ウェスタン・リザーブ大学電気工学および応用物理学修士、ペンシルベニア大学ウォートン校でMBA取得。なお、家庭の水道水の管理と水漏れ検知を専門とするIoT分野のスタートアップであるIntellecyの役員も現在務めており、複数の米国特許取得済み。

Charlie Kirol(チャーリー・キロル)

最高サプライチェーン責任者(CSCO)

2020年2月より現職に就任し、製造およびサプライチェーン体制の戦略的方向性とオペレーショナルエクセレンスの推進を担当。アイロボット社入社前は、2016年から2019年までセンサタ社でグローバルオペレーション担当副社長および副社長兼最高調達責任者などのリーダー職を歴任。センサタ社入社前は、スタンレー・ブラック&デッカー社にて7年間、産業部門およびグローバルサプライマネジメント(GSM)センターオブエクセレンス(COE)のGSM担当副社長などを務める。それ以前は、ゼネラル・エレクトリック・キャピタルに9年間在籍。フロリダ大学で会計学学士、インディアナ大学でMBAを取得し、ノースカロライナ大学でサプライチェーンマネジメントのプログラムを修了。米海軍で兵站将校を務め、現在も海軍予備役上級サプライチェーン将校を務める。

Chris Jones(クリス・ジョーンズ)

最高技術責任者(CTO)

米政府や教育機関などで20年にわたるロボット工学の研究開発の経験を持つ。アイロボットでは、最先端の実用的ロボット工学を発展させるための長期的な技術計画および戦略作りと戦略的パートナーシップの醸成の責任者を務める。2005年にアイロボットに入社する以前は、南カリフォルニア大学ロボットおよび組込みシステム工学研究センター、チューリッヒ大学人工知能研究所、サンディア国立研究所人工知能システムおよびロボット工学研究センター、テキサスA&M大学ロボット工学研究所でロボット工学分野の研究開発に従事。テキサスA&M大学コンピューター工学学士、南カリフォルニア大学コンピューター科学修士および博士。

Glen D. Weinstein(グレン・D・ワインスタイン)

上席副社長、最高法務責任者(CLO)

2012年8月より現職。2000年7月から2012年8月まで当社ジェネラル・カウンセル、2005年1月から2012年8月までは上級副社長を務める。2004年3月から法人書記役も兼務。アイロボット社入社前は、ワシントンDCのCovington&Burling法律事務所に勤務。MITにて機械工学の学位、バージニア大学法学院にて法務博士を修得。

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